オリンピックといえば
🐴馬術競技🥇
なんて言う人はあまりいないと思うので簡単にご紹介すると、“オリンピック競技として109年の歴史があり、全試合において男女一緒に競う唯一の’Gender neutral’な競技であり、動物と共に出場する唯一の競技”。
奥が深すぎるので説明はガッツリ割愛して一番言いたいことは
「日本のみなさんも見てみて~」ってこと。
馬術は欧州とくにドイツのお家芸とも言えるスポーツで、子どもたち特に女の子に人気がある。
このオリンピックを見て将来の五輪選手を夢見るちびっこもたくさんいるはず。
縁あって小さい頃から乗馬を習い青春時代をお馬とともに過ごしたワタシは、人馬一体となって演技をする彼らの勇姿を見ては胸がいっぱいになり、大昔の愛馬のことまで思い出してTVの前で涙している。
トップライダーたちに失礼のないようお断りをしておくと、彼らは趣味でパカパカやってるワタシのような一般ピーポーとはまったく異次元レベルの技術を持って奇跡的に有能な馬に乗っている。“白馬の王子”や“高嶺の花”のイメージもさほど遠からず、彼らは必ずと言ってもいいほどいわゆる御曹司やお嬢様、果ては貴族やどこそこの王子・お姫だったりするのでそういう意味でも別世界の人々だ。
馴染みがないうえメダルの常連は欧州選手ばかりで応援する気にならないかもしれないけれど物は試し、もしTVに映ったらぜひ見てみて欲しい。美しい燕尾服に見惚れるもよし、白馬の王子様を探すもよし。
一人でも多くの人が『馬ってきれいだな~』『こんなこともできるんだぁ』などと思ったり、人間と馬が心を通わせる瞬間の感動を味わってくれたら嬉しいなと、五輪選手に憧れた元少女のワタシは勝手に思っている。