よっこいしょ

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3ヶ月ぶりに筆を執る。何をしていたかって(誰も聞いてないけど)ちょっとした試験勉強をしたり役所手続きの書類準備をしたり・・というのは建前で要は冬眠。暗くて寒い季節が通りすぎるのを待っていた。ようやく春めいてきたので日光浴でバッテリーチャージしてブログ再開。

サイカイといえば、先週から出勤再開で同僚と再会、なんと2年ぶり。2020年3月完全ホームオフィス体制になってからまるまる2年、ほぼ誰とも会わずに仕事をしてきた。それまで毎日顔を合わせワイワイと楽しくやってきた仲間たちと2年も会わなくなるとは当初予想だにしなかった。「きっと1ヶ月くらいすれば収まるでしょ」と言って別れ、何度か再開の兆しがあったもののその後長いロックダウン生活に突入、解除後も政府がホームオフィス推奨していたのでそのまま継続、最近規制が緩んできたタイミングでようやくオフィスに戻ることになった。

2年ぶりともなるとみんなマスクをしているとはいえその間の老いや肥えは隠せないのではと同僚に会う度ドキドキする。案の定「○○はすっかり太った」とか「△△はなんだか老けた」などとズケズケものを言う人達に、「おまえは全く変わらない」と言われたのでとりあえず鵜呑みにして安心することにした。

ちょっとマスクのはなし
上が医療用マスク、不織布でできた最も一般的なもの
下がFFP2マスク、これをつけてないと入れない店などがある
*FFPはウイルスや粉塵などの濾過率を表す欧州の基準で、1は不織布マスクのようなもの、2はコロナから自分も相手も守るので推奨されていて、3はガスマスクのようなバルブ付きで最も強そうだけど相手を守ることができないのでコロナには不適切。

2年前「マスクってどこで買うの?」「マスクって何回も繰り返して使っていいの?」などとアジア人のワタシ=マスク専門家として同僚から質問攻めにあった。たしかに街でヨーロッパ人がマスクをしている光景は思わず写真を撮りたくなるほど衝撃的だった。それからしばらくするとカラフルな手作りマスクでおしゃれを楽しむ人まで出てきてすっかりマスク姿も違和感がなくなった。その後政府の指定する基準マスクの着用が義務付けられたため最近はこの2種類が最も一般的。

オフィスには見知らぬ人が結構たくさんいてちょっとドギマギ。というのも2年の間に辞めていった人もいれば入社してきた人もいるのにいずれも直接会ってサヨナラとウェルカムを言ってないから頭の中のオフィス風景と現実がマッチせず『誰?誰?誰?』という感じ。顔と名前を覚えるにはおしゃべりするのが一番、とりあえず手当たり次第自己紹介に行った。

「極力接触を避けるように」などという社内ルールも思わず無視して抱き合っては再会を喜び、各々近況報告しあって大忙しだった初日。大仕事や残業をしたわけでもないのに疲労困憊、昔は5日間も出勤していたなんて信じられない。。翌日に着るものを考えたり、アイロンかけたり靴を磨いたり、お弁当を用意するなんていう忘れ去った習慣を取り戻すだけで疲れる。そして2年ぶりに長時間留守番をするはめになった愛猫は見捨てられたとでも思ったのか帰ってきたらプンプン不機嫌という始末。

慣れって怖いと実感しつつやっぱりみんなに実際会えるのは嬉しいな~と再認識しながら完全社会復帰に向けてリハビリ中のワタシです。

FFP2はワタシの顔にはどうにもこうにも合わない。とにかく耳の後ろが痛いし、鼻の上に金具があたって傷までできた。うまくハマる感覚が無くまるで顔に刺さっているような違和感。観察するにやはりこのクチバシのような形は西洋人の顔・頭の形に向いているのではないかと思う。自転車のヘルメットと同じ、あんなアーモンド型した頭の日本人いないでしょ。
ただ耳が痛いのはどうやらワタシだけではないようで、ゴムを耳にかけずに頭のうしろでホールドするための留具が売られている。
こんなプラスチックとくちばしをつけて髪は乱れマスクは顔に食い込んでいるワタシは、日本だと機能性も良い上に顔色や顔の形が美しく見えるマスクというのがあるらしく羨ましくて仕方がない。。

cipollina

愛猫と欧州暮らし。 好きなものは動植物・日光浴・旅・ドキュメンタリー鑑賞・健康的な食事+甘いもの・自分らしいオシャレ。 トレードマークは自前の短髪。 Multiculti(多文化)な日常生活の中で見つけた発見や気付きを思うがままに書いています。

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